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2022.08.13
二世帯住宅の3つの短所をお教えします
前回は二世帯住宅の長所をご紹介させていただきました。
確かに2世帯住宅を建てることによるメリットはあるのですが、当然のごことくデメリットもあります。
そこで今回は二世帯住宅3つのデメリットをご紹介します。
1.価値観や生活スタイルの相違
一つ屋根の下で生活しているため、双方の考え方やライフスタイルの違いによってストレスを生み出すことがあります。
2.費用の分担
建築の分担割合によってはどちらかの立場が弱くなってしまう場合も考えられます。
また、節約のために水道・電気・ガスなどを単独名義にしている場合、使用割合や光熱費の分担についてのルールをあらかじめ決めておかなければトラブルの原因になってしまいます。
3.相続の問題
ご兄弟がいなければさほど問題にならないかもしれませんが、建築に際して大きなお金を出すことで家族間で事前に話し合って了承を取っていなければ将来の争いに発展する可能性があります。
二世帯住宅はこうした様々なケースが想定できますが、逆に言えば英作りの段階で生活習慣や考え方の違いをお互いに把握できていれば、プランニングの段階で解決策を盛り込むことができます。
そして二世帯住宅の答えは一つではありません。
良好な家族関係を維持して、建築費や毎月の負担を軽くでき、様々なメリットが得られる二世帯住宅。
気になることなどお気軽にご相談ください。